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神奈川→山梨→静岡

1日目

今回は、綺麗な日の出をみたいという神奈川住まいの友人の要望があったのでいい機会だし、富士山に行こうという議題が上がりルートの計画を始めました。

3人で行くとそれぞれがやりたいことが違うため、意見の調整をするのが難しいですがリストアップします。まず富士山の麓でキャンプ、次にご当地グルメ、温泉、絶景というのが最終的に残った意見でした。

前日、友人宅へ前泊でいつもどおり車に荷物を積み込み、23時頃に就寝と思いきや腹減ったとの声があがり車を走らせ牛丼を食べに行くハメに。深夜の男のテンションというものは怖いものであり、結局普通に特盛とか食べてました。

そして当日

当日の道順としてサイクリングルートとしては、通常なら道志みちルートを通るというのがゴールデンルートなのですが、残念ながら台風で各所土砂崩れが発生したせいで泣く泣く別ルートを通ります。

ルートとしては、相模湖まで上がってから甲州街道を使って目的地までという感じです。

中津川を魚のごとく遡上しているのですが、朝早くても中々車通りが多いです。

途中オギノパンによって、各パーツチェックを自分の感覚で確認します。前もっての確認はしていましたが、問題はなかったので今回の旅も安全に走行できるよう気をつけながら走行したいと思います。。

先に到着していた友人とこれからのルートを話し合います。全員で揚げパンとアンパンを頬張りながら、天気は安定しているとラジオで確認し、当分上り坂で車には敵わないので車組は先行して、目的地のキャンプ場で落ち合おうという事になり一人気ままに漕ぎ出します。相模湖まで到着して少し休息してから走っているのですが、今日は大体上りのためスタミナを考えた走行をしてました。相模湖からは、相模川を横に甲州街道を使い山梨県に入りました。

一方車組は、先に道の駅富士吉田で富士山の湧水をくみ軽食等を食べてたらしいです。後で報告されたのですが、うどんが美味しかったというのを連呼され少しイラっとしました(笑)

ですが車組は、道の駅で食材の買い出しを行っていてくれ、買い物などの面倒なことをする必要がなかったのは毎度のこと感謝です。

車組から遅れること4時間。なんとかキャンプ場に到着し、車の中にロードを保管します。

本日のキャンプ場は、ふもとっぱらキャンプ場

友達がゆるキャン△をみていて、ノリと勢いでここに決めたんですが人も多いですが、キャンプサイトは広かったのですが人がいない方へテントを張ってくれていたようです。

少し休んでから、日が落ちる前に調理を始めます。

本日の夕食はトマトすき焼。

今回は関西風で割り下を作り、春菊とトマトは農家の友人が丹精込めて作ってくれた大玉トマトを使いました。

初めてのトマトすき焼でしたが、すき焼特有の脂がトマトの酸味で中和され、非常に美味しくいただくことが出来ました。最後の締めにはパスタを入れることにして、イタリアンすき焼にして締めたのですが、コレも中々美味しかった。

その後、富士の名水でお茶を作りながら明日の予定の確認を行い就寝となりました。

2日目

一番早くに起きて、日の出がでるのを待ちながら火を焚いて暖を取ります。日の出を見たいと言ってた二人は、全く起きてくる気配がない。とりあえず声はかけたんですけど、眠いとか言い出して寝てるし・・・結局の所、日の出は一人で見て、二人とも起きず待ってるだけでは暇なので食事の用意をします。

昨日買ってもらっていた卵とコンビーフと食パンを使って、ホットサンドを作っていたのですが消防車の音がガンガンなっており近場で火事が起きたんだろうなと起きてきた2人と食事をしながら話していると我々のテントの後方100mぐらいでテントの溶けた跡がありました。

こんな近くで火事あったのに、なぜ気づかなかったんだっていう話をして車組とともにキャンプ場を跡にしました。

前回のキャンプ同様、とりあえず温泉だということになったので目的地へ向かいます。

一人山道を走る中、前方になんかデカいカラスがいるなーと思ってたら、飛び立ちの姿を見たら鷹でした。自然が多い地方に行くと珍しい生物が見れるものだと感慨深いものがありました。

今回の温泉地は、ここになりました。

温泉に入り、昨日の汚れをとり、疲れを癒やし後半に備えます。

とりあえず風呂から上がり、小腹が空いたので、軽食コーナーで富士宮そばを食べてましたが、普通の焼きそばと変わらんて言うのが味の印象でした。温泉に使ってた2人も食べ終わったので、次の目的地である「さわやか」を目指します。

この日は、前日とは打って変わってだいたい下り坂のおかげで惰性だけで走行してました。

さわやかまでは、そこまで時間もかからずつけたものの受付をしてから、かなり待たされました。前々から情報は聞いていたのですが、良くて1時間長くて3時間待つとかザラにあると聞いており、この日も人が多く1時間半ほどまってやっと店内に入れました。

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ハンバーグとソースをチョイスして、運ばれるまで20分ぐらい出来たのですが店員さんが目の前でげんこつハンバーグを切ってから鉄板で焼いてくれます。肉の焼ける匂いで食欲がわきます。ただ我々は、大食漢が3人なため、15分ほどで食事が終わります。食休みを行い、会計を行い車組と別れ本日のキャンプ場を目指します。

残りは平坦な道で最後に上りがあったのですが、先行してた車組についたことを連絡し、昨日と同じように車の中にロードを保管します。

本日のキャンプ場はこちら

今日の献立は、3日前からワインに漬け込んでいた牛肉と玉ねぎを使って牛肉のワイン煮を作ります。牛ブロックを適度な大きさに切り、味付けにコンソメとトマトピューレを適量入れて鍋で煮込んで終了という超手抜き料理です。

焚き火しながら、一時間ぐらい煮込んで食べごろになり1キロぐらいの肉を用意してたのですが30分持たずに全員の胃に収まりました。海の近くということもあり、少々寒く焚き火にあたり暖を取り、リラックスしていました。

焚き火にあたっていると他のキャンパーがゴソゴソしだして、何をやっているんですかと質問したところこれから夜釣りです。と話を聞き、どうやら釣り人にはかなりいいポイントらしいということがわかりました。千葉住まいの友人も釣りをやるので、竿と道具を載せてなかったことを嘆いてました。

そんなこんなで夜は更けて、昨日の疲れもあり速攻で就寝。

3日目

朝起き、一人で調理を行っていると隣のキャンパーが出てきたんですが、サウジアラビアから来た大学生さんでちょこちょこ話して、まだいるようなので余った食材などを全部渡して朝食の準備が出来上がったので2人を起こします。

2人が起きてきたのですが、寝ぼけているようで仕方ないのでコーヒーを入れてやり、飲ませて目を覚まさせます。朝食も済ませ水場で調理器具を洗って帰宅の準備を始めます。

残りのコーヒーを飲みながらだらだらと撤収作業を行っていたら、管理人さんがやってきて料金を支払います。

昨日は、到着が遅かったのでトロッコによる荷物の運搬が見れませんでしたが500円を払うことにより荷物と人間の運搬を行ってくれます。管理人さんいわく、大人3人ぐらいならいけるよと言われましたが荷物と一番の巨漢の友人を後ろに載せ、後の二人は階段で駐車場まで向かいます。途中写真をとっておいたのですが、なんかドンキーコングみたいじゃねーかと全員で笑いながらキャンプ場を後にしました。

車からロードバイクを出しているときにポツポツと雨が降ってきて、今日の天気は曇のち雨といわれ風邪を引くのが嫌なので本日は車で帰宅となります。

途中、海産物を扱っている店があり、土産としてうにの塩漬けとマグロとカツオの酒盗を買いました。特に地域限定品みたいなものがなかったのは、残念でしたが自宅に帰ってから食してみましたが文句のつけようのない美味しさでした。

帰宅は、今日はロードではないので国道1号線を北上し、相模原の友人宅へ向かいます。3日間ロードバイクにまたがれると思ってたのですが、不完全燃焼なので、今回は車のドライバーになります。車に乗ってて思うんですが、風も気にならない雨も気にしなくていいっていいですよね。とにかくキャンプを楽しめればなんでもいいかなって思います。

途中、昔の留学先で知り合った友人のレストランに向かおうかとなりましたが、千葉の友人が明日出張ということで急ぎ帰路につくことになりました。

グダグダのままプランニングして3人で行くことになったキャンプでしたが、概ねやりたいことが出来、満足したので次回もこんな感じでやっていこうかと思います。

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